オヤジです。久しぶりの投稿になります。
先日、平成最後のハーレーバイクツーリングに行ってきました。
今回は、平成最後のツーリングであり、また、職場の同僚と一緒にツーリングに行けるのも、おそらく、今回が最後となることから思い出作りのため参加しました。
午前8時30分、待ち合わせ場所に集まり、順次合流しながらバイク約15台での走行となりました。
行先は、しまなみ海道を通り、広島県尾道市、竹原市方面
往復、約300㎞のプチツーリングでした。
今回のツーリングでは、しまなみ海道での走行の様子を動画初投稿しようと思ったのですが、操作ミスのため、残念ながら写真だけとなってしまいました。申し訳ありません。
しまなみ海道
冒頭の写真は、愛媛県今治市「糸山公園展望台」付近から見た来島海峡大橋の様子です。
次の写真は、来島海峡大橋の原付道からみた橋の様子です。
しまなみ海道の橋は、本四架橋の中でも唯一、自動車専用道の他に、125㏄までのバイクが通行できる原付道や歩行者・自転車道が併設されており、景色を堪能しながら他の橋では経験できない、いろんな楽しみ方ができるスポットです。
2年に1回は、自動車専用道を使って自転車による国際サイクリング大会も行われています。
今では、サイクリストの聖地とまで言われるようになり、サイクリストにとっては、最高のサイクリングコースとなっています。
そんなしまなみ海道をバイクで走行
小休憩のため、生口島にある広島県尾道市瀬戸田町、瀬戸田パーキングエリアに立ち寄りました。
次の写真がその時の様子です。
ホンダ、カワサキ、ヤマハ、BMW、ハーレー等、各人、自分好みのバイクに乗っています。
ちなみに、一番左が私のバイクです。
しばらく休憩した後、再び出発
さらに、橋、海、島の景色や自然の風を堪能しながら、しまなみ海道を通り、広島県尾道市を経由、一気に広島県竹原市に向かいました。
約1時間半で広島県竹原市にある道の駅たけはらに到着
道の駅たけはらの駐車場は、すでに車が一杯だったのですが、みんなのバイクも何とか止めることができました。
来島海峡展望館からここまでのルートになります。↓↓↓
道の駅にバイクを止めた後、昼食を取り、私自身、竹原市で一番行きたかったところが、街並み保存地区でした。
マッサンの生家『竹鶴酒造』
この街並み保存地区には、NHK連続テレビ小説で放送された『マッサン』でロケが行われた『竹鶴酒造』があるんです。
ニッカウヰスキーの創設者であるマッサンこと亀山政孝の生家が、この『竹鶴酒造』でした。
このドラマについては、おそらく、ほとんどの方がご覧になったかと思います。
ドラマの詳しい内容については、こちらでどうぞ ↓↓↓
広島県竹原市の街並み保存地区は、とても趣のある素晴らしい街並みです。
竹鶴酒造に到着
街並み保存地区を歩いていきますと約5分で、目的地『竹鶴酒造』に到着しました。
竹鶴酒造の正面の様子です。
注意深く見ながら通らないと、そのまま素通りしてしまうようなひっそりと建っている歴史を感じる重みのあるお店でした。
歴史を感じる看板です。
出入口のすぐ右側の壁に 次のような案内看板が表示していました。
正面出入口から見た店内の様子です。
店内で販売もしているようでしたので、中に入ってみました。
店の中では、日本酒の試飲もできるようで、ちょうどご婦人が試飲をしている最中でした。
私も試飲をしてそれぞれの清酒の違いを味わいたかったのですが、バイクできていましたので、ぐっとこらえて、辛抱することに
壁の飾り棚には、日本酒にまつわる徳利など歴史を感じるものばかり陳列されていました。
テーブルに並べられていた清酒『竹鶴5種』です。
いろんなタイプがあるようでした。
並んでいるボトルを見るだけで、清酒の味わいが伝わってきそうです。
バイクで来ていたこともあって、このとき、購入しての持ち帰りは諦め、お取り寄せすることにしました。
この竹鶴酒造では、奥で今も清酒造りをしており、また、この建物にも住んでいらっしゃるそうで、『マッサン』が放映された当時は、なにかと大変だったようです。
ニッカウヰスキー
国産ウイスキー造りに生涯をささげた、ニッカウヰスキーの創設者、竹鶴政孝
こんなドラマがあったということは、マッサンが放映されるまで、私自身全く知りませんでした。
ニッカウヰスキーの裏に隠されていたマッサンとリタの存在は、感動ものです。↓↓↓
ニッカウヰスキーMOVIE ニッカウヰスキーのこだわり編 もどうぞ ↓↓↓
ウイスキーが飲みたくなってきました❢❢
竹鶴酒造、ニッカウイスキーともに伝統が受け継がれ、歴史を刻んできました。
年をとってくると、ひとつひとつの物の背景、人々の苦労、その歴史に意識が向くようになってきました。
私自身、半世紀を生きてきましたが、清酒やウイスキーのように熟成された人間になれるよう残りの人生を生きていきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました❢❢