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煮魚が食べたくなりました❢❢ おふくろの味にチャレンジ❢❢ 春告魚『メバル』

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オヤジです。

先日から頭の中が、魚、魚・・・のさかなクン状態で、どうしても、

>゜)))彡が食べたくなりました。

そこで、おふくろの味❕ 煮魚にチャレンジしてみました。

 

  

煮魚の素材となる魚は、春告魚目張(メバル)です。

 

メバルは、名のとおり目が張り出した魚で、北海道から九州までの沿岸、岩礁域に生息し、アカメバル、シロメバル、クロメバルの3種類に分類されます。

メバルは、春告魚と言われる位ですから、もうすぐ旬を迎える庶民的な魚です。

 

今、メバルが、よく釣れています。

ほんとうは、釣って料理をして、いただくところまで、したかったのですが、今は、時間がとても大切なので、趣味の釣りを我慢し、鮮魚店で購入しました。

 

oyazirogu.hatenablog.com

  

クロメバル (サイズ 体長 約25cm)

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メバルの中でも、クロメバルより美味しくて、釣り仲間の間で最も好まれています。

煮魚では、私もこのクロメバルが一番好きです。

 

メバルの煮付けレシピ

【準備する物】

◯ 鍋(直径20cm)

◯ 落し蓋

  (100均で購入 なければ、アルミホイル等で、代用可)

◯ 小さめのお玉

  (煮汁を魚にかける時に使用)

◯ フライ返し

  (盛り付け時に使用)

【材料】

◯  メバル   1尾

◯  ごぼう(下茹でしたもの)   適量

◯  焼き豆腐   1/3丁

◯  木の芽   少々 

◯  水   180cc(煮汁用)

◯  醤油(薄口)    大さじ1杯半 

◯  お湯(魚の霜降り用)   適量

 

気がつきましたでしょうか?

煮魚といえば、

濃口醤油

みりん

が、定番の調味料です。

しかし、私のおふくろの味、白身魚の煮付の調味料は、薄口醤油だけです。

生臭み消しや甘味を出すための日本酒すら基本的に使いません。

子供の頃、島で育ったおふくろは、魚そのものの味を可能な限り味わいたくて、煮魚は、薄口醤油だけを使っています。

この薄口醤油だけの煮魚が、私にとって家庭の味、おふくろの味となっているのです。

 

魚の下処理

魚は、鮮魚店で、鱗取りや内臓等の下処理済みです。

しかし、ぬめり(魚の表面側)、血合い(お腹の中、特にエラの部分や背骨部分に付着の血)が、残っていると生臭い元になります。

なので、鱗を取る要領で、魚の表面、特に鱗が残りやすいヒレの根元部分に軽く包丁を当てて残っている鱗を確認しながら取り除きます。

流水で丁寧に表面からお腹の内側もよく洗います。

この時、皮の破れを防いだり、味を染み込みやすくするため、魚の側面に❌や川の字などの飾り包丁を入れます。

続いて、鍋で沸かしたお湯の中に魚をくぐらせるか、ザルの上に魚を置き、上からお湯をかけて霜降りにし、完全に生臭みを抜きます。

一度、冷水に霜降りした魚を入れて、ソフトに軽く洗います。

 

煮汁が沸いたらお魚投入

煮汁は、鍋に180ccの水薄口醤油大さじ1杯半を入れ、沸騰させます。

火を入れる前の煮汁を味見すると、ほのかに醤油の味がする程度の薄い味です。

この薄い煮汁が、魚を煮るときに煮詰まって魚の出汁や旨味も出て、丁度良い感じになります。

沸騰すれば、メバルの左側面が上になるように鍋に入れます。

盛り付けると頭が左、尾が右、背が奥側、腹が手前にくるようにしますが、それと同じようにです。

また、一緒にごぼうや焼き豆腐も鍋の空いているスペースに入れます。

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飾り包丁を入れたはずですが、不細工包丁になってしまいました❢(笑)

なんか、いやな予感(笑)

 

火の強さは、中火位で、約10分煮ます。

落し蓋もして、ときどき、煮汁をお玉を使って魚の上にかけます

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いやな予感が的中❢❢

やはり、不細工包丁が、こんな見てくれの悪い、煮崩れのような状態になってしまいました😢

プロではないので、ご愛嬌ということでお許しください。😢

 

盛り付け、完成

メバルが煮上がりますと、フライ返しなどを使って、そのまま、お皿に盛り付けます。

ごぼうや焼き豆腐も盛り付け、木の芽を添えて完成です。

 

見た目の悪さは、焼き豆腐ごぼう木の芽見事にごまかしました。(笑)

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食べ方のコツとしては、魚の身を煮汁(メバルのだし醤油❔)につけながら食べると、美味しくいただけます。

ごはんがあれば最高です❢❢

 

でも、ゆるゆる糖質ダイエット中なので、この日の夕食は、メバルの煮つけとプリン体、糖質カットのビールとなってしまいました。

 oyazirogu.hatenablog.com

 

あーごはんが食べたーい❢❢

 

今回使用した薄口醤油

今回使用した醤油は、

ヒガシマル醤油うすくち醤油です。 

おふくろが使用している醤油です。

 

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www.higashimaru.co.jp

 

この薄口醤油は、色は薄いですが、塩味はやや強めで、甘味はかなり控えめです。

 

同じメーカーの濃口醤油を使うだけでも、全く風味の異なる煮魚になります。

そして、他メーカーの薄口醤油を使っても、味は全く異なります。

全国津々浦々、地方、地方に老舗の醤油があります。

煮魚ひとつで、またいろんな楽しみ方が増えそうです。

 

おふくろも87歳になりました。

家庭の味おふくろの煮魚がいつまで食べられるか・・・癒される家庭の味

>゜)))彡 >゜)))彡 >゜)))彡

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました❢❢